史環 〜シーファン〜

趣味絵人、史環(あや たまき)の個人ブログです。 中国メインで気の向くまま徒然と…
オススメ語学本
基本チェック中国語の文法基本チェック中国語の文法
(2007/09/01)
永倉 百合子

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中国語を初めて勉強したのは約8年前。
ややマジメに勉強するようになったのは本当にここ最近です。

独学で勉強していると、必ず壁にぶつかりますよね。
例えば、同じ意味なのに例文によって違う単語が使われていたり、
訳すとおおまかな意味はあっているけどニュアンスが微妙に違う、など。。

そんな、『中国語はちょっとかじった程度だけど、こんな疑問がある〜』
という人にオススメの一冊です。

本屋で捲って「これだ!」と思って買ってみたのですが、
面白いくらいに自分が持っていた疑問の壁が切り崩されていく感じで、
読んでいると、まさに痛快!といった印象を持ちます。

今の自分にはまさにぴったりのレベルなのかな。

また、コラムちっくに、ネイティブの感覚をさらりと紹介してくれるのもイイ!


是非、初中級で壁にぶつかってる方にご紹介した一冊です。
中国のカメは
タバコを吸うらしい。


さすが中国!

だけど煙草依存症のカメって…
なんかかわいいな〜!


中国鉄道大紀行
お久しぶりです。
プライベートで手一杯で、絵も中国もHP作成も頓挫していました。

リンク一件追加しました。
『関口知宏の中国鉄道大紀行』

放映はもう終わってしまいましたが
かなり最後の方で知って、かなり後悔しました。
最初から見たかったなぁ。

俳優の関口知宏さんが、鉄道で中国各地を一年かけて旅し、
その土地土地の人たちと交流したり、各地の文化を紹介して
くれます。

でも全然、作ったり飾ったりしている感じではなく、そこに普通に
ありふれている、いつもどおりに生活している人たちの中に入って、
その一部を共有させてもらっている感じで、見るたび気持ちが
あたたかくなったりきゅんとしたりする番組でした。

そしてまた、関口さんがまたいい味出していてかわいいんだ〜

1月26日の12:00〜18:00、20:00〜22:00で再放送するらしいので
見逃したものも見れると思うととても楽しみです。

椎茸であって椎茸でない
椎茸の和え物


先日社長に連れられて行った、祗園のとある小料理屋でいただいた前菜。
椎茸の和え物なんですが、びっくりするくらい椎茸を美味しく調理してあって、まさに
『椎茸にあって椎茸に非ず』。

椎茸を越えた味を出していました。


そこでふと思い出したのが、井波律子著『酒池肉林』(1993年 講談社現代新書)
に紹介されている、『紅楼夢』に見られる奢侈の一例。

『紅楼夢』は、曹雪斤が書いた、(形式上)宋代を舞台とした、中国を代表する
長編小説で、繁栄を極める賈家を舞台として天上人の生まれ変わりである主人公
賈宝玉を中心に、周りを取り囲む美しい少女たちの物語です。

その第41回、賈家の家政を取り仕切る王熙鳳が劉ばあさんに出した料理が、
奢侈の質を測る一例として紹介されています。

すなわち「茄鮝(かしょう)」といって、茄子を徹底的に加工した料理であり、
料理をふるまわれた劉ばあさんは、その素材が果たして茄子であるとは
信じられなかったほどでした。

その一品を作るがために使われる材料と費やされる時間に、洗練された奢侈の
あり方を見るという趣旨なんですが、まさにこの料理もそれと同じく、手間隙を
かけて大事に作られたのだろうと想像に難くない、そんな味。

美味しいものを食べると最高に贅沢な気持ちに浸ることができますが、
それは手間だったり時間だったり食材だったり、あるいはその対価であったり
確かにそこに費やしたものがあるからなんですよね。

いやはや、本当にとても美味しゅうございました。

社長、女将、板前さん。
どうもご馳走様でした。


ちなみに、参考までに図書紹介。

酒池肉林―中国の贅沢三昧 酒池肉林―中国の贅沢三昧
井波 律子 (1993/03)
講談社

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酒池肉林という言葉に凝縮される、中国の奢侈の歴史と種類を
とても読みやすく分析しています。
シンプルで一般の方にも読みやすいと思いますが、基礎知識が
全くない状態からだと、若干難しい部分があるかもしれません。
春筍


纏足女性1


春筍婦人


春筍のような白く柔らかい小さな足は、長く中国女性の美の象徴でありました。

男性のためその歓心を買うために、自我も芽生えないうちから激痛に耐えて肉体矯正を繰り返していた中国女性はやはり強くて美しかったんだろうなぁと思います。

纏足については書きたいことがまだまだあるのでまた改めて。。
グリーン・ディスティニー



グリーン・デスティニー (UMD Video) グリーン・デスティニー (UMD Video)
チョウ・ユンファ (2005/07/27)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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名剣グリーン・デスティニーを巡る剣士たちの物語。
ザッツ武侠でザッツ香港映画という感じだなぁというのが第一印象。

章子怡(チャン・ツィイー)を魅せるための場面?というのを多く感じるんですが、ツィイー好きの私にとってそれはそれで魅力的でした。
これまで映画では漢族の袷の衣装が多かった中、袍(パオ)はとても新鮮ですし両把頭(リャンパトウ)を美しく結った姿も見所。

普段香港映画を見慣れないためか、中国本土の映画と比べると若干「作為的」に感じてしまうところがあるんですが、周潤發(チョウ・ユンファ)、楊紫瓊(ミシェル・ヨー)のコンビは素晴らしく、物語に深みを与える存在になっています。
とにかくチョウ・ユンファの辮髪袍姿が精悍で、それだけでも一見の価値があると思います。

ただし話の本筋がイマイチなのと、アンチワイヤーアクションの個人的好みから、星三つといったところかなぁ。

オススメ度:★★★☆☆
辮髪

辮髪1


辮髪が好きです。
昔はビジュアルに耐えられない〜と思っていましたが
今は何てカッコイイんだろうと思います。惚れ惚れです。


「グリーンディスティニー」のチョウ・ユンファの辮髪も精悍で素敵ですが、
辮髪+眼鏡の組み合わせがツボみたいです。

辮髪ラフ3


清末〜民国初めの、あと数年で断髪令出て断髪するかなぁっていう辺りが
断髪後の姿を想像できてときめきます。


そもそも辮髪とは…

もともと中国の北東付近の民族が風習としていた髪型で、髪の一部を剃髪し、残りの部分を編み上げたものです。

一番馴染みが深いのは、頭頂まで前髪を剃り上げ、残りの髪を編み込んだ、清朝―満州族の辮髪でしょうか。

清が入関した順治帝1644年、政権を握っていた叔父で摂政のドルゴンが「薙髪令」を出し、漢民族にもこの風習を徹底させ、その後1911年の民国建国まで、長く中国人の象徴とされました。
しかし儒教を奉じてきた漢民族の間には、“身体を傷つけることは不孝”という教えが定着していて、(だから儒者は、自殺するとしても肉体を傷つけない縊死か入水が多かったんですね)髪は長く伸ばして頭頂で束ねるという風習を持っていました。
だから抵抗もなく清に降った漢人も多くはこの令は承服できず、国以上に髪を守る抵抗が行われたといいます。

清は漢人の抵抗に「頭を残すものは髪を残さず。髪を残すものは頭を残さず」という死刑をもって臨んだため、抵抗はどうにか収束しましたが、その後も太平天国の乱など、辮髪を満州族の象徴として抵抗する動きは残り続けました。

満州族の辮髪のほか、契丹族の前髪から後ろ髪まで、目の位置まで剃り落とす辮髪や、モンゴル族の額の一部をを残して頭頂を剃り挙げて両の髪は編んで耳の下に輪を作る髪形などもあります。
ちなみに女真は女真でも、金の辮髪は後頭部の髪をほんの一握りだけ残して編みこんだもので、清のそれとでは若干違うようです。
金の頃も、北京近くに残った漢民族を登用した際、辮髪を強制したらしいですが、このときの抵抗についてはよくわかりません。


いずれにせよ、日本の月代もそうですが、どうしてあんなに手間のかかる髪形が流行したんでしょう。特に北方民族なんて…寒いのに…

私がときめくのは、やっぱり満州(清)辮髪…
最近月代もいいなぁと思いはじめました。月代描きたい…
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