昨日アップした潘玉奴の絵と説明文について反響を頂きました。
ありがとうございます。
しかし自身で改めて説明文を読み返してみると、纏足の歴史認識に誤解を生む表現に
なっていたんじゃないかと思い、サイトの説明文を一部改めました。
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サイトページ 【南朝斉:歩歩生蓮花】説明文に、潘玉奴自体が纏足の発祥であるかのように記載していたことで、
あたかも潘玉奴の南北朝時代から纏足の施術が始まったかのように捉えられる
書き方をしてしまっていたのですが、
纏足の施術自体は、彼女の時代から
更に500年ほど下った五代〜宋代の間に始まり、民間に広がったとされる説が
一般的です。
そして纏足での歩行の美しい様を、潘玉奴の故事になぞらえて“金蓮歩”と呼んだと
いわれています。
ですので、恐らくは潘玉奴自体が纏足の施術そのものの発祥となったということではなく
纏足歩行の形容の理想系のように言われた、
という方が正しいと言えます。
ただし、纏足という風習が一般に普及するより以前に、小足に女性美とセクシャリズムを
見出す中国文化を体言した女性の一人であることは間違いなく、そういった点では
“纏足の発祥”というより、“纏足文化に影響を与えた人物”というべきかもしれません。
紛らわしい書き方をしてしまい、申し訳ありません。
ちなみに、纏足について、学生時代にちょっとだけもにやもにゃやったんですが
そのときに読んでた資料とか論文とかの名前もさっぱり忘れてしまいました。
今回図書文献としては
岡本隆三氏著『纏足物語』(1990年福武文庫出版)を
主に参考にさせていただいています。
同書には、纏足の施術の仕方から、纏足を使った房中での愉しみ方に及ぶまで
非常に興味深い説やエピソードの数々が紹介されていますので、
ご興味のある方はご一読されてみてはいかがでしょうか。